ニュージーランド準備銀行が政策金利を引き下げ、過去最低の2.00%へ [内外の金融政策]
本日(8月11日)の朝方(日本時間)、ニュージーランドの中央銀行であるニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利をそれまでの年2.25%から0.25%引き下げ、過去最低となる年2.00%とすることを決定しました。ちなみに、事前の市場予想でも利下げを見込んでおり、今回の利下げは予想通りだったことになります。
RBNZでは、インフレ率を1~3%の範囲内に維持することを目標としています。こうしたなか、ニュージーランドの1~3月期のインフレ率は前年同期比0.4%増と目標水準を下回りました。
つまり、ニュージーランドでは、このところ、物価押し下げ圧力が強まっていると見られ、今回の利下げ実施は、これに対する措置だったと見ることができます。ちなみに、RBNZ総裁は、声明の中で、年内の一段の追加緩和の必要性について示唆しています。
ちなみに、RBNZに先立ち8月2日には、オーストラリア準備銀行(RBA)でも利下げを実施しています。
RBNZでは、インフレ率を1~3%の範囲内に維持することを目標としています。こうしたなか、ニュージーランドの1~3月期のインフレ率は前年同期比0.4%増と目標水準を下回りました。
つまり、ニュージーランドでは、このところ、物価押し下げ圧力が強まっていると見られ、今回の利下げ実施は、これに対する措置だったと見ることができます。ちなみに、RBNZ総裁は、声明の中で、年内の一段の追加緩和の必要性について示唆しています。
ちなみに、RBNZに先立ち8月2日には、オーストラリア準備銀行(RBA)でも利下げを実施しています。
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