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FX取引時に発生するスリッページとは? [FX取引]

 米ドルを保有していたところ、1ドル=120.50円となったので、頃合いと判断して成り行き注文を出したら、その瞬間に為替相場が急変し、その結果、1ドル=120.45円で約定し、損失が発生…こうした経験をした投資家は多いと思います。こうした場合における、想定していた相場と実際に約定した相場の解離をスリッページと言います。

 この「スリッページ」が発生する状態を「スベる」と表現する場合もあります。ちなみに、よく「スベる」FX会社を利用していると、FXでの投資計画や資産運用などにも影響してくるかもしれません。そのため、FX会社選びの判断基準として、スリッページの発生率を考慮するという考え方もあるようです。

 実際、この「スリッページ」の低さをアピールポイントとして強調しているFX会社もあります。例えば、マネーパートナーズでは、クリックした瞬間のレートで即約定する「スリッページ&約定拒否なし」を実現することにより、6年連続約定力トップを誇っています。




 これからFXを始めようと思い立ち、取引するFX会社を検討中という人は、このスリッページも判断材料に取り入れてもよいかもしれません。
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FXの取引コストを小さくするには「スプレッド」の狭い会社を選ぶ方法も [FX取引]

 FX取引を始めると、いろいろなカタカナ語に遭遇します。その1つに「スプレッド」があります。

 このスプレッドとは、買値と売値の差額のことで、FX会社は、このスプレッドから収入を得ています。現在、手数料を無料にしているFX会社が多く、つまり、このスプレッドが事実上の手数料となっている訳です。

 スプレッドについて、極めて単純化して、説明してみましょう。

 例えば、あるFX会社で「米ドル/円」の取引レートが、以下のように設定されていたとします。

Bid・売   Ask・買
102.365  102.385

 上記の例では、0.020円(=102.385‐102.365)がスプレッドとなります。このレートの状態で、米ドルを1万ドル購入した場合、買い注文のレート(1ドル=102.385円)が適用され、投資家は102万3850円をFX会社に支払います。

 仮に、為替相場に全く変更がなかった状態で、購入した米ドルを売却したとすると、その場合には、売り注文のレート(1ドル=102.365円)が適用されます。そして、投資家には、FX会社から102万3650円が支払われます。

 この場合、差額の200円(102万3850円-102万3650円)がFX会社の収入となるわけです。

 つまり、投資家の立場で考えた場合、できるだけコストを小さくして取引したいと思うなら、このスプレッドがより狭く設定されているFX会社を選ぶというのも、1つの方法となります。

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