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米国の主要株価指数、そろって大幅下落。NYダウの下落幅は1000ドル超えに [米国株式市場]

8月26日の米国株式市場では、NYダウ30種平均が3万2283.40ドル(前日比1008.38ドル安)、S&P500種株価指数が4057.66(同141.46ポイント低下)、ハイテク株の比率の高いNASDAQ総合株価指数が1万2141.71(同497.56ポイント低下)と、主要株価3指数はそろって大幅に下落して終了しました。

NYダウの下落幅が1000ドルを超えたのは、今年5月18日以来です。また、S&P500では、採用されている500銘柄のうち、497銘柄が下落しました。ほぼ全面安といった展開です。

主要株価指数の下落要因として、米連邦準備理事会(FRB)議長発言の影響が挙げられます。すなわち、この日、ジャクソンホール会議における講演にて、パウエル議長がインフレ抑制に対する強硬姿勢を表明しました。このため、市場では金融引き締め政策が予想以上に長期化するとの見方が強まり、この長期化予想が景気後退懸念から株価下落へとつながった可能性が考えられます。

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