RBAが政策金利の据え置きを決定、今後の追加利下げの可能性は? [内外の金融政策]
7月5日、オーストラリアの中央銀行であるオーストラリア準備銀行(RBA)は、政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを年1.75%に据え置くことを決定しました。RBAは、今年5月に利下げを実施しており、これによりオーストラリアの政策金利は史上最低を更新しました。
つまり、今回の据え置きによって、オーストラリアの政策金利はこの最低金利を維持することとなります。理事会後に発表された声明では、インフレ率の水準の低さについても言及されました。実際、現状、オーストラリアのインフレ率は年1.5%と、RBAの目標水準(2~3%)を下回っている状況です。
この点を踏まえると、7月26日に発表が予定されているインフレ率の内容が注目されると思われます。市場には、内容如何では追加利下げもあり得るといった見方もあるようです。
なお、外国為替市場では、このところジワジワと上昇基調を続けていた豪ドル相場が、一転して、下落基調を強めました。RBAの利下げ決定、および、それに続く声明の内容なども、豪ドル相場に影響したのかもしれません。
つまり、今回の据え置きによって、オーストラリアの政策金利はこの最低金利を維持することとなります。理事会後に発表された声明では、インフレ率の水準の低さについても言及されました。実際、現状、オーストラリアのインフレ率は年1.5%と、RBAの目標水準(2~3%)を下回っている状況です。
この点を踏まえると、7月26日に発表が予定されているインフレ率の内容が注目されると思われます。市場には、内容如何では追加利下げもあり得るといった見方もあるようです。
なお、外国為替市場では、このところジワジワと上昇基調を続けていた豪ドル相場が、一転して、下落基調を強めました。RBAの利下げ決定、および、それに続く声明の内容なども、豪ドル相場に影響したのかもしれません。
2016-07-05 22:31
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