中国人民銀行、預金準備率の引き下げを決定、引き下げは昨年10月以来 [内外の金融政策]
2月29日、中国の中央銀行に当たる中国人民銀行は、預金準備率(市中銀行が中央銀行に預ける資金の割合)の比率について、現行比率から0.5%引き下げることを決定しました。これにより、適用される3月1日以降、中国の預金準備率は17.0%となります。
なお、中国における預金準備率の引き下げは2015年10月以来となります。預金準備率の引き下げにより、金融機関の貸出余力を通して、企業による資金調達を増やすなど、景気のテコ入れを目指す狙いがあると思われます。
ちなみに、中国の預金準備率の引き下げ発表後、豪ドル相場が急騰しました。ただし、一時的な上昇に留まり、再び下落した後は一進一退の動きとなっているようです。
なお、中国における預金準備率の引き下げは2015年10月以来となります。預金準備率の引き下げにより、金融機関の貸出余力を通して、企業による資金調達を増やすなど、景気のテコ入れを目指す狙いがあると思われます。
ちなみに、中国の預金準備率の引き下げ発表後、豪ドル相場が急騰しました。ただし、一時的な上昇に留まり、再び下落した後は一進一退の動きとなっているようです。
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