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本日も資源国通貨が下落、原油価格安や中国貿易統計の内容などが影響した模様 [外国為替概況]

 本日(12月8日)の外国為替市場では、前日に続き、資源国通貨の下落基調が続きました。

 原油価格や鉄鉱石など資源価格の下落を受け、世界経済の減速懸念が浮上したことから、外国為替市場において、リスク回避姿勢が強まり、安全通貨と見なされた円を買う動きが強まったと思われます。

 さらに、午前中に発表された中国の貿易統計の内容が、豪ドルを始めとする資源国通貨を売る動きに拍車を掛けたようです。

 実際、中国の11月の貿易収支は、前月に続き黒字となったものの、黒字幅が縮小したほか、市場における事前予想を下回りました。とりわけ、輸出が前年同月比ベースで前月に続くマイナスとなったことに加え、そのマイナス幅も市場の事前予想を上回りました。

 このように、今回も豪ドル相場などの資源国通貨に対して、中国の経済指標の結果が影響したようです。
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