米国の非農業部門雇用者増加数、2カ月連続で20万人台を維持 [経済指標・イベント]
12月4日、米国労働省から直近の雇用統計が発表されました。それによると、2015年11月の失業率は5.0%でした。これは、前月および市場における事前予想と同じ低い水準です。
一方、同時に発表された非農業部門雇用者数は前月比21万1000人増と、前月から増勢が鈍化したものの、その増加数は2カ月連続で20万人台を維持し、市場における事前予想を、若干、上回りました。
なお、10月の非農業部門雇用者増加数については、前回発表時の同27万1000人増から同29万8000人増へ上方修正されています。
雇用統計の発表直後の外国為替市場では、米ドル相場が、一時、急上昇し、円安ドル高が進行しました。もっとも、1ドル=123.35円前後の水準へ到達して以降、ドル買いの動きも一服、米ドル相場は、雇用統計発表前の水準まで、徐々に、戻す展開となりました。
一方、同時に発表された非農業部門雇用者数は前月比21万1000人増と、前月から増勢が鈍化したものの、その増加数は2カ月連続で20万人台を維持し、市場における事前予想を、若干、上回りました。
なお、10月の非農業部門雇用者増加数については、前回発表時の同27万1000人増から同29万8000人増へ上方修正されています。
雇用統計の発表直後の外国為替市場では、米ドル相場が、一時、急上昇し、円安ドル高が進行しました。もっとも、1ドル=123.35円前後の水準へ到達して以降、ドル買いの動きも一服、米ドル相場は、雇用統計発表前の水準まで、徐々に、戻す展開となりました。
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