豪ドル相場は本日(3月3日)も上昇、今回は貿易統計の内容が好感された可能性 [外国為替概況]
前日(3月2日)に続き、豪ドル相場は、本日(3月3日)も上昇しました。そして、この日の豪ドル相場の上昇に寄与した要因の1つとして、今回もオーストラリアで発表された経済指標が挙げられます。
ちなみに、今回は朝方にオーストラリア統計局から発表された最新の2016年1月の貿易統計の内容が好感された可能性があります。具体的には、2016年1月の貿易収支は29.37億豪ドルの赤字となり、その赤字幅は前月の35.24億豪ドルから縮小、また、赤字額は事前の市場予想を下回りました。
さらに、内訳を見ると、輸出が前月比1.1%増と4カ月ぶりのプラスとなった一方、輸入は同1.1%減と4カ月連続のマイナスながら、そのマイナス幅は2カ月連続で縮小しています。つまり、輸出増加と輸入のマイナス幅縮小による貿易収支の赤字幅縮小だったワケであり、オーストラリア経済の良好ぶりを示しているとの見方もできそうです。
そして、豪ドル相場は、貿易統計の発表後から上昇基調を強め、午前中には1豪ドル=83.0円台へ突入しました。
ちなみに、今回は朝方にオーストラリア統計局から発表された最新の2016年1月の貿易統計の内容が好感された可能性があります。具体的には、2016年1月の貿易収支は29.37億豪ドルの赤字となり、その赤字幅は前月の35.24億豪ドルから縮小、また、赤字額は事前の市場予想を下回りました。
さらに、内訳を見ると、輸出が前月比1.1%増と4カ月ぶりのプラスとなった一方、輸入は同1.1%減と4カ月連続のマイナスながら、そのマイナス幅は2カ月連続で縮小しています。つまり、輸出増加と輸入のマイナス幅縮小による貿易収支の赤字幅縮小だったワケであり、オーストラリア経済の良好ぶりを示しているとの見方もできそうです。
そして、豪ドル相場は、貿易統計の発表後から上昇基調を強め、午前中には1豪ドル=83.0円台へ突入しました。
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