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米国では、住宅市場の堅調ぶり、一方、生産活動については停滞感が示される [経済指標・イベント]

 本日(12月16日)、米国において、注目の経済指標が相次いで発表されました。

 まず、商務省から発表された住宅関連指標のうち、住宅着工件数(年率換算)を見ると、2015年11月は117.3万件(前月比10.5%増)と、前月のマイナスから一転、2ケタ台の増加となり、1ケタ台の増加に留まると見込まれていた市場の事前予想も大きく上回りました。

 また、同時に発表された住宅着工許可件数は(年率換算)も128.9万件(同11.0%増)と、前月から増勢が加速し、マイナスになると見込まれていた市場予想を大きく上回りました。

 一方、米連邦準備理事会(FRB)から発表された11月の鉱工業生産は同0.6%減と、前月に続いてマイナスとなり、事前の市場予想も下回りました。

 このように、米国では、住宅市場の堅調ぶりが示されたのに対して、企業の生産活動については、停滞感が示された格好です。
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