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若干、円安が進行。国内の実質GDP成長率の悪化で日銀追加緩和を意識? [外国為替概況]

 本日(11月16日)の東京外国為替市場では、週末にパリで発生した同時テロの影響もあり、朝方はリスク回避姿勢の強まりから、円を買う動きが優勢となりました。こうした動きを受け、外国為替相場は、1米ドル=122.23円近辺まで円高ドル安が進行しました。

 もっとも、円高基調は続かず、ロンドン時間に移行後、為替相場は1米ドル=123円台まで円安ドル高が進みました。

 ところで、本日、朝方、内閣府から発表された国内の2015年7~9月期実質GDP成長率は前期比年率0.8%減と、4~6月期の同0.7%減からマイナス幅が拡大し、事前の市場予想も下回りました。

 このように、日本経済の悪化を示す経済指標の発表を受け、市場では、日銀の追加緩和を意識する格好となり、円安につながったとの見方もできそうです。
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