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今週(2月24日~28日)発表が予定されている経済指標およびイベント [経済指標・イベント]

 今週(2月24日~28日)発表が予定されている経済指標およびイベントは以下の通りです。個人的に注目している経済指標のうち、日本、米国、欧州で発表されるものを抜粋しています。

 発表された内容と事前の市場予想との解離が大きかった場合、内容自体が極端に改善または悪化した場合には、為替相場が大きく変動することもあるため、注目されます。

2月24日(月)
2月・IFO企業景況感指数(独)
1月・消費者物価指数(HICP、改定値)(ユーロ圏)

2月25日(火)
12月・住宅価格指数(米)
12月・ケース・シラー米住宅価格指数(米)
2月・消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(米)
2月・リッチモンド連銀製造業指数(米)
1月・企業向けサービス価格指数(仏)
10~12月期・国内総生産(GDP、改定値)(独)
2月・企業景況感指数(仏)

2月26日(水)
1月・新築住宅販売件数(米)
10~12月期・国内総生産(GDP、改定値)(英)

2月27日(木)
1月・耐久財受注(米)
1月・輸入物価指数(独)
2月・失業率(独)
2月・消費者物価指数(CPI、速報値)(独)
2月・消費者信頼感指数(仏)
1月・マネーサプライM3(ユーロ圏)
2月・消費者信頼感(確定値)(ユーロ圏)
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

2月28日(金)
1月・全世帯家計調査・消費支出(日)
1月・新設住宅着工戸数(日)
1月・失業率(日)
1月・鉱工業生産・速報値(日)
1月・小売業販売額(日)
1月・有効求人倍率(日)
1月・全国消費者物価指数(CPI)(日)
10~12月期・実質国内総生産(GDP、改定値)(米)
1月・小売売上高指数(独)
1月・失業率(ユーロ圏)
2月・消費者物価指数(HICP、速報値)(ユーロ圏)

 米国では、このところ、住宅市場の低迷を示す関連指標の発表が相次いでいることもあり、25日の住宅価格指数(12月)や、26日の新築住宅販売件数(1月)には注目が集まると思われます。このほか、28日の実質GDP成長率(10~12月期・改定値)も、関心の高い経済指標です。ちなみに、事前の市場予想では、下方修正が見込まれているようです。

 ヨーロッパでも、主要国の実質GDP成長率(10~12月期・改定値)が発表されます。これらに先立ち、24日に、IFO企業景況感指数(2月)が発表されます。公表時期の早さやドイツの実体経済との連動性の高さなどから、投資家などの注目度も高い同指標の発表後には、ユーロ相場が大きく変動することもよくあるようです。とりわけ、1月の大幅改善の翌月ということもあり、個人的には、特に注目しています。

 また、国内関連では、雇用関連指標(1月)、消費者物価指数(1月)、鉱工業生産指数(1月)などが週末に集中して発表されます。国内景気の動向を占う上で、いずれも、注目度の高い指標と言えるでしょう。
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