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円安基調が継続中。思いのほか、強い? 円安圧力 [外国為替概況]

 目下、円安基調が続いているようです。7月14日の東京外国為替市場では、朝方、前日から反落で始まった円相場は、一時、1米ドル=113.56円まで円安ドル高が進行しました。

 日本が今週末に3連休を迎えることなどから、一時的に外貨を買う動きはあったものの、その一方、日本の債券市場で日銀の国債買いオペ動向などに対する警戒感もあり、円高が抑制されているとの見方もあるようです。

 ただ、そもそも、先週末に発表された米国の雇用統計が、雇用情勢の良好ぶりを示す内容だったこともあり、米国経済に対する安心感から、外国為替市場において、リスク選好の動きが優勢となっており、これが、現状の円売りにつながっている…といったところではないでしょうか。

 水準的にも、そろそろ円高方向へ基調が転換する時期ではないかと、個人的には見ていたのですが、思いのほか、円安圧力は強いようです。
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