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米国景気の良好ぶりを再認識させる景況感指数の発表、相次ぐ [経済指標・イベント]

 今週、米国景気の良好ぶりを再認識させる景況感指数の発表が相次ぎました。

 まず、10月2日、9月のISM製造業景況感指数が発表され、60.8と前月から2.0ポイントの大幅上昇となり、事前の市場予想を上回りました。2カ月連続の改善であり、水準としても2004年5月以来の高水準を達成しています。

 一方、4日には、ISM非製造業景況感指数が発表されました。それによると、9月は59.8と、前月から4.5ポイントの大幅上昇となり、こちらも事前の市場予想を上回りました。製造業景況感指数と同様、こちらも2カ月連続の改善であり、水準としては、2005月以来の高水準です。

 これらの指標を見る限り、少なくとも、製造業、非製造業ともに企業の景況感は、米国経済が極めて良好な状態であることを示唆していると言えそうです。
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