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2019年11月の小売売上高の急増を受け、豪ドル相場が急速に上昇 [外国為替概況]

 1月10日、午前中の外国為替市場にて、豪ドル相場に一時的な上昇が見られました。要因は、9時30分(日本時間)に発表された経済指標の良好な内容だったようです。すなわち、2019年11月の小売売上高が前月比0.9%増と、前月の同0.1%増から急速な増勢加速となり、事前の市場予想も上回りました。

 この発表を受け、東京外為市場では、それまで対円で1豪ドル=75.050円~75.100円の範囲で推移していた豪ドル相場が、一時的に、1豪ドル=75.300円に迫る水準まで上昇しました。内需の好調を示唆する経済指標の発表により、オーストラリア経済に対する期待感を強めた投資家による豪ドル買いの動きが、相場の上昇につながったと考えられます。

 もっとも、その後の豪ドル相場は、1豪ドル=75.200円を下回る水準で推移しています(12時15分時点)。

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