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米ドル上昇。FOMCの政策決定内容が買いを下支え [外国為替概況]

 9月20日のニューヨーク外国為替市場において、米ドル相場が前日から上昇し、1米ドル=112.21〜26円で取引を終えました。

 この日、米ドル相場を支えた要因のひとつは、米連邦公開市場委員会(FOMC)によるバランスシート正常化プログラムの開始決定だったようです。具体的には、同委員会において、同プログラムの10月の開始が決定しました。

 また、12月の利上げが示唆されたこともあり、こうしたことなどが、米ドル買いにつながったようです。

 さて、今のところ、北朝鮮情勢が落ち着いていることもあり、市場における地政学的リスクに対する警戒感も和らいでいると見られることから、関心事も金融政策に移ったとの印象です。米ドル上昇の勢いがいつまで続くのかも注目されます。
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