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豪ドル相場、朝方に急落 [外国為替概況]

 豪ドル相場が、朝方、急落しました。

 この間、米ドルやユーロは上昇を続けており、豪ドルのみの変動のようです。豪ドル急落のキッカケは、9時30分に発表された第4四半期新規民間設備投資です。その内容を見ると、前四半期比5.2%減とマイナスだったことに加え、事前の市場予想をも大きく下回る結果でした。この結果を受けて、豪ドルは対ドル、対円で急落しました。ユーロなど、その他の通貨も上昇していることから、豪ドルを売って、米ドルや円、ユーロなどを買う動きが強まったようです。

 ちなみに、対円では、1豪ドル=91.70円近辺から91.25円近辺まで一気に下落、その後、しばらく、91.30円台でもみ合いを続けながら、ジワジワと戻す展開となりました。11時時点では、91.45円台で推移しています。
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